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地元で愛された名店の責務。“存続”を目指した後継者探し【レストランはまなす】後編
閉店してしまうのか、それとも存続できるのか…。町民を中心に、誰もが存続を願った白糠町の名店「レストランはまなす」。2代目オーナーシェフ・谷口修さんが、後継者探しという難題と向き合い約1年間奮闘した結果、とうとう待望の後継者が決定しました。北海道・札幌市からやって来た長谷川英倖さんと相業(シャンイエ)さんご夫妻です。
北海道白糠町公式noteでは、「はまなす」閉店の危機を前編でお伝えしました。後
地元で愛された名店の責務。“存続”を目指した後継者探し【レストランはまなす】前編
JR白糠駅から徒歩3分の場所に位置するレストラン「はまなす」。チーズや鹿肉など白糠産の食材を使った創作料理が人気のお店です。親子2代、約60年もの長い間この地で愛され続けてきた名店に、昨年大きな決断が迫っていました。それは「閉店」か「存続」か…。
2代目のオーナーシェフ・谷口修さんは、自身が70歳を迎えるにあたり、お店を閉めようと考えていました。しかし、それを知った町民からはたくさんの惜しむ声
後継者不在、60年続く伝統の味と技術を東京のよそ者が救う!?【大森水産】
北海道白糠町には“どこを探してもここにしかない”そんな声が届く逸品があります。その一つが大森水産の「本ししゃも」。伝統製法を守り、手作業で丁寧に加工される「本ししゃも」は、濃厚な旨みが特長。一口食べれば、今まで口にしてきたものとの違いをはっきりと感じます。
創業から60年を超え、長年地元でも愛され続けてきたこの味に、今新たな風が吹いています。「廃業」という危機を乗り越え、株式会社イミューへと事
ブリ豊漁も“食べる文化ない”新ブランド「極寒ブリ™️」新たな名産品に【木村漁業部】
白糠の海は、太平洋の暖流と寒流が交わる絶好の漁場を有しており、1年を通して様々な海産物が水揚げされます。特に、秋はサケで知られる白糠の定置網漁ですが、近年、サケ漁に異変が起きています。ここ10年の間に、サケの漁獲量が伸び悩み、ブリが急増しているのです。
しかし、北海道産のブリは馴染みが薄く、消費が限られるため、価格は富山県産のブランド魚と比べ10分の1程度の価格で取引されることも。
こうした状況
北海道を超えて世界へ!世界に羽ばたき白糠の水産加工を支える【東和食品】
白糠の地で水産加工を行う「東和食品」。
北海道の魚だけでなく、世界の海から自分達の手で買い付けを行い、国内外の多くの水産物を取り扱っています。
白糠町のふるさと納税でも、エンペラーサーモンや数の子、北海道産の秋鮭を原料とした鮭とばなどが大人気!
ヒット商品を次々と生み出す東和食品の東良明さん、矢澤有司さんにお話を伺いました。
東和食品って?人気商品は?東和食品は、お取引している百貨店や個人の
「羊はサステナブルな生き物」わずか1%未満の国産羊の未来とは?【茶路めん羊牧場】
白糠町の南側、茶路川のすぐそばにある「茶路めん羊牧場」。広々とした放牧地で、約900頭の羊が元気に飼育されています。
35年前、たった35頭の羊を連れて牧場経営を始めた武藤浩史さんにお話を伺いました。
牧場のコンセプトは「羊を一頭を余すところなくいただくこと」私は、牧場を始めた当初から「羊をまるまる一頭無駄にしないこと」を大切にしてきました。羊の命をいただくわけですから、リスペクトの気持ちを常に